明治安田J1・アルビレックス新潟は5月31日、アウェーで名古屋グランパスと対戦し、0対3で敗れました。

序盤から名古屋に攻め込まれる時間帯が続いた新潟は前半18分、左サイドを抜け出したMF奥村仁がクロスを上げますが、中央のFW谷口海斗にはわずかに合わず得点とはなりません。
その後はセットプレーなどで名古屋に押し込まれる時間帯もありましたが、守り切った新潟は、前半をスコアレスで折り返します。

後半10分、新潟はクリアミスを相手に奪われると、最後は名古屋のMF和泉竜司に決められて先制を許します。
新潟は14分、コーナーキックのこぼれ球を拾ったDF稲村隼翔のクロスにMF奥村が頭で合わせますが、決めることができません。

その後も、MF小見洋太やMF奥村がシュートを放つものの得点が奪えずにいると、後半45分、名古屋のMF菊地泰智に左足で決められます。さらにその2分後には相手にボールを奪われたところから、最後はFW山岸祐也に得点を奪われ、新潟は0対3で敗れました。

これで20チームで戦う明治安田J1リーグは、今季の前半戦が終わりました。
新潟は18試合を終えて3勝7分8敗の勝ち点16となっています。(第15節の川崎フロンターレ戦は6月25日に実施)
下位から抜け出すために、ここからどう巻き返すのか。今季の正念場を迎えています。