ウクライナ侵攻に軍人として参加したロシア南部の市幹部が爆発によって死亡しました。当局はテロの可能性もあるとして、調べを進めています。
ロシア南部・スタブロボリ市の住宅街で29日、爆発があり、グルツィエフ第1副市長と知人の男性が死亡しました。グルツィエフ氏が知人男性と会った際に爆発が起きたということで、ロシアメディアは知人男性のカバンの中に爆発物があった可能性があると報じています。
グルツィエフ氏はウクライナ侵攻で南東部・マリウポリを占領する際、部隊の指揮官を務め、その後、侵攻経験者を公的機関の幹部に登用するプーチン政権の政策「英雄の時代」に基づき、去年9月に第1副市長に就任していました。
ロシア連邦捜査委員会は、テロの可能性もあるとして、捜査を進めています。
ロシアでは、去年12月にロシア軍の中将が爆発によって殺害されるなど、軍幹部らを狙った爆殺事件が相次いでいます。
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