ウクライナ侵攻に軍人として参加したロシア南部の市幹部が爆発によって死亡しました。当局はテロの可能性もあるとして、調べを進めています。
ロシア南部・スタブロボリ市の住宅街で29日、爆発があり、グルツィエフ第1副市長と知人の男性が死亡しました。グルツィエフ氏が知人男性と会った際に爆発が起きたということで、ロシアメディアは知人男性のカバンの中に爆発物があった可能性があると報じています。
グルツィエフ氏はウクライナ侵攻で南東部・マリウポリを占領する際、部隊の指揮官を務め、その後、侵攻経験者を公的機関の幹部に登用するプーチン政権の政策「英雄の時代」に基づき、去年9月に第1副市長に就任していました。
ロシア連邦捜査委員会は、テロの可能性もあるとして、捜査を進めています。
ロシアでは、去年12月にロシア軍の中将が爆発によって殺害されるなど、軍幹部らを狙った爆殺事件が相次いでいます。
注目の記事
「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

「続けていけば必ずこれに打ち勝てる日は来る」ワイン醸造家が奮闘 耕作放棄地をワイン用ブドウ畑へ 再生に挑む

「ピヨピヨ」「カッコー」…青信号で鳴る音に違いがあるのはなぜ? 音響式信号機のナゾに迫る!

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

