石破総理が今夜、アメリカのトランプ大統領と電話会談する方向で調整していることが関係者への取材で分かりました。“トランプ関税”などをめぐり意見を交わすものとみられます。

日米の関税交渉をめぐっては、赤沢経済再生担当大臣が4回目の交渉に向け29日、ワシントンに向け出発し、現地時間の30日にベッセント財務長官らとの協議に臨む予定です。

4回目となる交渉で、日本側は改めて自動車などへの関税措置の撤廃を強く申し入れた上で、アメリカに対する巨額の投資プランや非関税障壁などについて話し合うとみられます。

石破総理は今月23日にもトランプ大統領と電話会談をおこなっています。