5月29日は、金色の語呂合わせから岩手県のオリジナルブランド米「金色の風」の日です。これに合わせて県内の大学で学生に「パックご飯」が配られました。

学生)「やべ、うまそ~!」
配布する人)「ちゃんと宣伝してよ!」
学生)「うまそ~まじで」

県とJA全農いわてが定める「金色の風」の日の5月29日、岩手大学と県立大学の学生に無料で配られたのが、合わせて529個の金色の風のパックご飯です。

このうち、2023年から食堂で金色の風を提供している岩手大学では、配布が始まると多くの学生が集まりパックご飯を受け取っていました。
岩手のコメをPRするための取り組みですが、全国的にコメの価格が高騰していることもあり、学生にとってパックご飯は嬉しいプレゼントとなったようです。

(学生は)
「米食います。めっちゃ食います。銀河のしずくとか金色の風とか美味しいので買おうと思います」
「お米大好きです。買って食べてますね。高いです。」
「まじありがたいです。高いな~とは思ってますけど、でも農家の人とかけっこうSNSとかで悲鳴上げているのでしょうがないかなと思います」

29日は東京でもパックご飯が配布されていて、県やJA全農いわては今後も県内外でのイベントを通じて県産米の消費拡大を目指します。