国会では政府の備蓄米の放出をめぐり、野党党首が相次いで質疑に立ちました。立憲民主党の野田代表は「バナナのたたき売りではない」と、小泉農水大臣を追及しています。
きょうの衆議院・農林水産委員会。焦点となったのは、小泉農水大臣が随意契約での放出を決め、「5キロ2000円程度」とする備蓄米の適正価格です。
立憲民主党 野田佳彦 代表
「農水大臣就任されてから、2000円程度と、もう3000円でも驚きましたけども、2000円と数字を明確にされた。バナナのたたき売りじゃないんで。気合は分かるんですけれども、それが適正価格かどうかと」
小泉進次郎 農水大臣
「今の様々な物価や資材の高騰や人件費の高騰などを踏まえたら、この2000円が生産者の方にとっての適正ではないと思います。古い備蓄米をおろしていく価格としては、私は適正だと思います」
競争入札による備蓄米に加え、随意契約による備蓄米の放出により、「3極化」するとも言われるコメをめぐり、こんな質問も…
立憲民主党 石川香織 衆院議員
「いよいよ来週には2000円の備蓄米が店頭に並ぶということでありますけれども、安い2000円の備蓄米とそれから4000円の米、同じ棚に並んでいたらどうなるでしょうか」
小泉進次郎 農水大臣
「いまの私の立場からすれば、備蓄米もちゃんと買って、そしてほかのお米も買って、食べ比べようと。これが私の今の思いです」
注目の記事
『最後だとわかっていたなら』生徒の心に響く“被災者の後悔”動画の授業「最後だとわかっていたら、お弁当作って見送ったかな」【東日本大震災から15年】

【羽生結弦さん・動画公開】「唯一見えた光は星空。そんな存在になれたら」15年前の震災から復興への思い語る

「日常を一緒に作りたい」 漁業の街・大船渡市を農業で復興へ 東北最大級のトマトの産地に 山梨の農業法人との絆【東日本大震災 3.11】

がれきの中で“家族写真”探していた女性は今…2年後に住宅再建 空き地も目立つ陸前高田で暮らし続ける理由【東日本大震災15年】

「患者さんが一人でも戻るなら自分も戻る」津波で孤立した病院は海辺で現地再建 地域医療を支える覚悟<南浜中央病院の15年・後編>【東日本大震災15年】

【3月9日】レミオロメンのカバーで1000万回再生 当時高校生だった3人が15年後の「3月9日」に再会した理由「この日しかないと思って【前編】









