能登半島地震の影響で閉店していた富山市の「大広田ショッピングセンタールミネス」の跡地に複合商業施設が整備され、中核テナントとなる「アルビス大広田店」が28日にオープンしました。

28日、オープンを迎えた「アルビス大広田店」。午前9時の開店から長蛇の列ができていました。
アルビスは能登半島地震で被災し、去年2月に閉店した「ルミネス店」を建て替え、自社開発の複合商業施設「イータウン大広田」を整備。
中核テナントとなる「アルビス大広田店」は売り場面積1921平方メートルで、地元の岩瀬漁港で水揚げされた新鮮な魚をはじめ、店内手作りの弁当や惣菜などを充実させています。
ルミネス店の閉店に伴い、大広田周辺は徒歩圏内にスーパーがない「買い物空白地域」となっていました。
買い物客
「みんな待っていましたよ」
「(ルミネス店が閉店してから)近隣のスーパーに足を運んで。待ち望んでいました。ないと困りますね」

「イータウン大広田」では今後、生活雑貨店「無印良品」や100円ショップの「ダイソー」などが順次オープンする予定です。