子どもたちがウクライナ支援です。

山梨県甲州市の小学校で児童が寄付を目的にあるものを販売しました。


山梨県甲州市立菱山小学校の児童たちが販売しているもの…


それはサツマイモです。


このサツマイモは菱山小の全児童43人が栽培したもので、11月2日の文化祭で保護者などに販売しました。


収益は当初、文房具など自分たちが使う物の費用にあてる予定でしたが、SDGsについて学習した6年生を中心に、児童会がロシアの侵攻を受けるウクライナへの寄付を発案したということです。


用意したサツマイモ50袋は完売です。


児童:
こんなに売れると思っていなかったので、たくさん声をかけられて良かった。


児童:
みんなが笑顔で暮らせる社会をつくっていきたいので、(寄付金で)おいしいお米やパンをたくさん食べて元気になってほしい。



サツマイモの収益と、児童たちが呼び掛けた募金は、児童会の活動費を除いた全額が、ウクライナの支援に役立てられるということです。