去年11月に福岡県沖で自衛隊の艦艇が火災によって沈没し、乗組員が死亡した事故で、海上自衛隊は来月2日にも、沈んでいる船の引き揚げを行うと発表しました。
齋藤聡 海上幕僚長
「引き揚げたあと、残りの調査を速やかに実施して、悲惨なことが二度と起きないように安全管理に努めていきたいと思っております」
この事故は、去年11月に福岡県沖で海上自衛隊の掃海艇「うくしま」で火災が発生し、沈没したものです。
火が出た当時、機関室にいた隊員1人の死亡が確認されていて、海上自衛隊は民間業者とともに、水中に沈んだ船体を引き揚げる準備を行っていました。気象条件などが整えば、来月2日から5日にかけて船体の引き揚げを行うということです。
海上自衛隊によりますと、掃海艇は現在、福岡県宗像市大島の周辺で、深さおよそ50メートルの海底に沈んでいるということです。
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