舞台「日本昔ばなし」貧乏神と福の神〜つるの恩返し〜の稽古場取材が行われ、メインキャスト陣が登場しました。
先月、他界した仲本工事さんが演じる貧乏神役の代役には星田英利さん、片岡鶴太郎さん、生島ヒロシさんの3人が日替わりで出演することとなり、そのお披露目会見となりました。



舞台「日本昔ばなし」貧乏神と福の神〜つるの恩返し〜稽古場取材会



片岡さんは“仲本工事さんとはドラマでご一緒させていただいておりました。仲本さんはこの貧乏神という役をやりたかったんだろうなと。本当に仲本さんにピッタリの役です。仲本さんの貧乏神だったらきっといい舞台になるだろうなと思いながら、今回は仲本工事さんの弔い合戦と言うんでしょうか。仲本工事さんの霊を悼みながら舞台を進めさせていただきたいと思います”と、代役にかける意気込みを語りました。
また、星田さんは“仲本さんがこの芝居を楽しみになさってたという想いを背負わせていただいて、あとはお客様のためだけを考えて全力で演じさせていただきます”と力強くコメント。

実は舞台初挑戦となる生島さんは“仲本さんに関してはTBSの新人駆け出しの頃にドリフターズの皆さんと番組で共演させていただきました。仲本さんは1番にこやかな表情で『生島さん、その調子で気負わずやりなさいよ』と言われたことを覚えています。今回、仲本さんの代役というとんでもないことができるかどうか分かりませんが、仲本さんの素敵な笑顔と動きを思い出しながら頑張れればと思っております。正直言ってセリフを覚えることも普段やってません。皆さんのお力添え、そして仲本さんのパワーをいただきながら乗り越えていきたいと思っております”と挨拶。
それを聞いたダチョウ倶楽部の肥後克広さんは“1個の質問に対するコメントが長すぎます。1個の質問にバーっと流ちょうに、1回も噛まずにアドリブでしゃべる。それは流石なんですけど、舞台でそれをやってもらうと困るので、台本を覚えてください!”と、早速のダメ出しで会場を和ませていました。

【担当:芸能情報ステーション】