山口県内では初めての取り組みです。
光市の中学生がカードゲームを通して情報を適切に活用する方法、「情報リテラシー」を学びました。
大和中学校の3年生36人が体験したのは、情報リテラシーカードゲーム「リテらっこ」です。
インターネットやSNSの利用中に起こりうるトラブルが書かれた「インシデントカード」で想定を決めたうえで、生徒たちは配られた5枚の「アクションカード」の中から最も適切な行動を話し合って決めます。
グループごとに意見を発表し、最もよかったものを「グッドアクション」に選びました。
どうやってトラブルを切り抜け、解決するかを生徒自身が考えることで、楽しみながら情報リテラシーを学ぶことがねらいです。
最近はスマートフォンを持つ中学生も多く、インターネットのトラブルに巻き込まる可能性も高くなっているといわれています。
ゲームは東京の情報セキュリティー会社「ラック」が開発したもので、県内で体験授業が開かれるのは今回が初めてです。
体験した生徒
「いつもデジタルとは隣り合わせで生活しているので、もしトラブルに巻き込まれたときのことについて考えながら、楽しくゲームをすることができました」
体験した生徒
「今後インターネットで課金することはあると思うので、課金するときはプリペイドカードとか買って、使いすぎず、ちゃんと自分で上限をかけて使っていきたいです」
大和中では情報を適切に処理する力を生徒が身につけられるよう、今後も情報リテラシーの授業を開いていくとしています。
注目の記事
「争奪戦になっている」1時間で完売のボンボンドロップシール 平成に流行ったシール交換が令和でもブーム

民間人を地面に叩きつけ手錠をかけた米軍憲兵 規制対象の米軍人と勘違いか 「身分証示さない日本人も拘束できる」と誤った認識も 動画がSNSで拡散

「これが人間の顔なんだろうか」事故で亡くなったバリスタの男性(当時29)母親が語る二次被害「交通遺族は賠償金が入るからいいですよね」【前編】

クマに襲われたラーメン店員 無我夢中で殴り『大外刈り』で投げ飛ばし撃退 右脇腹周辺を骨折・顔から流血しながらも戦った57歳の男性店員が語る緊迫の状況「顔に飛びかかってきた…」 クマはまるで『丸太』

【判決の深層】「儀式」と称した11歳少女への性交事件 実母、友人、その子どもたち…34歳の男を頂点とする異様な"コミュニティ"の全貌と支配

南極オゾンホール「南極大陸の1.6倍 依然として大きい」気象庁が発表 回復への道のりは?









