自民党の党費を巡る問題で杉本正元富山県議会議員が過去に十数人分を立て替えていたことを明らかにしました。

杉本正元県議
「党費の立て替え問題。私も実際問題、十数名立て替えをやっていた」

25日の自民党富山市連の総会で、杉本正元県議会議員は自身で勧誘した党員の党費について立て替えていたことを明かにし、党員を増やすために党費をもらえない人の分をやむなく立て替えたと説明しました。

杉本元県議によりますと、約30年前から3回にわたって、約10人分あわせて4万円ほどを立て替えたということです。

そのうえで杉本元県議は「全国的に市議会議員や県議会、国会議員も党費の立替をしていると思う」と発言しました。