福岡方式と呼ばれるごみの埋め立て処理技術を北アフリカのチュニジアが導入することになりました。

福岡方式が導入されるのはチュニジアの首都チュニス近郊にある埋め立て地です。

福岡方式はごみの埋め立て地に穴が開いた配水管などを設置するものでメタンガスなどの発生を抑えることができます。
福岡市・高島宗一郎市長
「50年前に先人が作ったこの素晴らしい福岡方式という、地球環境に貢献する技術をこれから世界のいろんな国で使っていただけるように福岡市としても後押ししていきたい」
福岡方式を導入するのは22か国目となりますが、今回は初めて温室効果ガスの排出削減量をクレジットとして両国で分け合うJCMプロジェクトとして導入されます。
福岡市はチュニジアから来た技術者に26日から実地研修を行うことにしています。