10月13日、静岡県小山町の「ふじあざみライン」で観光バスが横転し、27人が死傷した事故で、バスは制御不能になった後、制限速度の3倍となる時速90キロでのり面に乗り上げ、横転したことが新たにわかりました。
この事故は10月13日、小山町須走の「ふじあざみライン」で観光バスが横転し、1人が死亡、26人が重軽傷を負ったものです。取り調べに対し、逮捕された運転手は「ブレーキが利かなくなった」と供述していて、バスは事故現場の400m以上手前から制御不能になったとみられています。
警察によりますと、バスの車体を検証した際に発見された走行記録やドライブレコーダーに表示される速度がどちらも時速90km程度を示していたことが新たに分かりました。事故が起きた道路の制限速度は30キロで、およそ3倍の速度になったことになります。
警察は下り坂で、フットブレーキを使い過ぎることによってブレーキの機能が極端に低下する「フェード現象」が起きたとみて、捜査を進める方針です。
注目の記事
「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い









