福岡トヨタなど4つの企業と福岡県内の5つの市や町がハイブリッド車などから電力を供給できる装置を災害が起きた地域に貸し出す協定を結びました。
24日午後、久留米市で開かれた防災連携協定の締結式には福岡トヨタなど4つの企業の関係者と福岡県内の5つの市や町のトップが参加しました。
協定では災害時の非常用電源としてハイブリッド車や電気自動車などから電力を供給できる装置を搭載した車両を5つの市や町から被災した地域に貸し出すことにしています。
福岡トヨタは「この取り組みをほかの自治体にも広げ、地域の防災体制を強化したい」としています。