きょう、始発から運転を見合わせていたJR山手線は、内回り・外回りともに運転を再開しました。異常があった設備は修復されましたが、現在も本数を減らして運行しています。
報告
「都内の車両基地には、山手線の車両がたくさんとまっています」
車両の設備に異常が見つかった影響で、JR山手線はきょう、内回り・外回りの全線で始発から運転を見合わせていました。その後、安全の確認がとれ、運転を再開しましたが、およそ19万7000人の利用者に影響があったということです。
山手線の利用者
「本当はもう30分ぐらい前に着いているはずだったんですけど、電車が来なくて遅れてしまいました」
JR東日本によりますと、きのう夜、車掌から「パンタグラフから火花が出ている」と連絡があり、点検したところ、一部車両のパンタグラフに損傷が確認されました。写真では、パンタグラフの部品が曲がっていることが確認できます。
また、新橋駅付近の架線に異常が見つかりましたが、すでに修復を終えています。
山手線は現在、大幅に本数を減らして運行していますが、昼ごろには通常ダイヤに戻すことを目指しているということです。
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