【～23日（金）、24日（土）】今後の天気はどうなる？
気象庁が22日に発表の「短期予報解説資料」を見てみると…

今後の天気について「短期予報解説資料」を見てみると…

23日（金）にかけては、「前線」が本州の太平洋側沿岸から日本の南へ南下。南西諸島付近で停滞する見込みです。さらに、今日22日（木）朝には雲の広がりやすい「気圧の谷」などの影響から、関東の東に新たな「低気圧」が発生。東北東へ進むとみられています。

このほか、23日朝には伊豆諸島の南へ向かってすでに発生している別の低気圧が南東へ進み、この「低気圧」や「前線」に向かう暖かく湿った空気の影響で、大気の状態は非常に不安定に。これらの影響から雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みだということです。

こうしたことから気象庁は、南西諸島と西～東日本では22日には、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒。南西諸島では23日にかけて、西～東日本では22日は、落雷、突風、降ひょう、局地的には竜巻などの激しい突風に注意するよう呼び掛けています。

また、23日朝に華中の前線上で発生した「低気圧」が24日（土）夜にかけて九州付近に進むとみられています。この「低気圧」や「前線」に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、激しい雨や非常に激しい雨が降る大雨となる所があることが予想されています。

このため、気象庁は西日本では24日（土）は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼び掛けています。