新酒の出来を競う「全国新酒鑑評会」で、福島県の日本酒が3年ぶりに金賞受賞数で日本一に返り咲きました。
全国から800銘柄以上の日本酒が出品された全国新酒鑑評会の審査結果は、21日午前10時にインターネット上で発表されました。福島市の県酒造組合では、職員たちが金賞を受賞した銘柄の集計を行い、その結果、県内からは16の銘柄が金賞を受賞しました。
金賞受賞数は兵庫県と並び全国1位で、福島県は3年ぶりに金賞受賞数で日本一に返り咲きました。
県酒造組合・渡部謙一会長「一冬の酒造りの結果が(兵庫県と)同数だが、全国で1位になれたということでほっとしている」
福島市や県観光物産館では、21日、記念のイベントが開かれるということです。