フィリピン当局は南シナ海の自国の排他的経済水域内で、複数の中国船が「軍事利用を目的とした海洋調査活動を行っている」と指摘しました。
フィリピン沿岸警備隊の報道官は、20日に記者会見を開き、北部ルソン島や西部パラワン島の沖合で、今月1日以降、合わせて3隻の中国船が「軍事利用を目的とした海洋調査活動を行っているのを確認した」と明らかにしました。
中国船が活動していたのは、いずれもフィリピンの排他的経済水域の内側の海域で、深海探査機や水中ドローンが搭載されていたとしています。
フィリピン沿岸警備隊は今月6日にも、中国の海洋調査船の活動を捉えた映像を公開していて、中国が潜水艦の航行を支援するための海底地図を作成している可能性があるとして、警戒を強めています。
注目の記事
「開かずの扉」はなぜ開いたのか? 森友文書17万ページ“奇跡の開示”の舞台裏 石破前総理・加藤前財務大臣らが証言【報道の日2025】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

免許証には「12月28日まで有効」届いたハガキの更新期限は「1月5日」免許センターまで車で行くと違反?警察に聞いてみると…

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開









