【20日(火)~22日(木)】今後の天気はどうなる?
気象庁が20日に発表の「短期予報解説資料」を見てみると…

今後の天気について「短期予報解説資料」を見てみると…

20日(火)は前線が奄美地方付近に停滞します。しかし、その後に上空5820m付近の雲の広がりやすい気圧の谷に対応して、21日(水)朝 までに前線上の東シナ海には、暖かく湿った空気が流れ込みやすく、新たな低気圧が発生する前触れともいわれる“前線のねじれ”『キンク』が発生。

21日夜には、ここに新たな低気圧が発生して、これが四国沖付近へ進み、22日(木)朝には伊豆諸島付近へ進むとみられています。

これらの前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいき、大気の状態が非常に不安定となり、22日にかけては雷を伴った激しい雨、大雨となる所がある見込みです。

こうしたことから気象庁は、南西諸島~西日本では22日にかけて、伊豆諸島では22日は、落雷や突風、急な強い雨、局地的には竜巻などの激しい突風に注意し、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼び掛けています。