色彩豊かに動物を描き続ける画家、石村嘉成さんの展覧会をPRしようと会場が多くのバナーなどで彩られました。

会場の基町クレドの正面には、縦5メートル、横3メートル以上の大型バナーが掲げられました。

「ハシビロコウ」がじっと見つめています。2階から5階にかけてはパンダやウミガメなどの看板が取り付けられました。どれも優しい表情です。

また地下1階から6階までの通路などには、様々な動物が描かれたフラッグが飾られています。

作者は愛媛県在住の動物画家、石村嘉成さんです。2歳の時、自閉症と診断された石村さんは高校卒業後、本格的な制作活動を始めました。

動物画家 石村嘉成さん
「石村嘉成です。広島展に向けて新しい作品をどんどん描きたいです」

展覧会では、およそ300点の作品が展示される予定です。

「ワキデル色彩 カナデル生命 石村嘉成の世界」は7月19日から基町クレドのNTTクレドホールで開催されます。