ホームの大声援が選手たちを後押ししました。
バスケットボールB3リーグのプレーオフは18日、3位決定戦の第2戦が行われ、岩手ビッグブルズが新潟アルビレックスBBに勝ってB2復帰を決めました。

17日の第1戦を勝利し、B2昇格に王手をかけた岩手ビッグブルズ。
第2戦は過去最多となる4255人のブースターが集まり、会場が赤に染まりました。
試合は第3クォーターまで互いに譲らず白熱した一進一退の攻防が続きます。
そして迎えた第4クォーター、クレイ・マウンスが3ポイントを決めると、会場を埋め尽くしたブースターの熱気も最高潮に。
勢いに乗ったブルズはこの後、石川晴道も3ポイントを決めるなど選手、ブースターが一体となってじわじわとリードを広げていきます。
そして最後は83対70でブルズが新潟に勝ってB2復帰を決めました。
試合後の会見で指揮官や選手が口にしたのは、ブースターへの感謝でした。

(鈴木裕紀ヘッドコーチ)
「4000人を超えるブースターの応援がすごく力になったなと感じます」
(後藤翔平キャプテン)
「来年B2でいっしょに戦えるということで楽しみしかない。今シーズンの応援ありがとうございました」

熱戦から一夜明けて、19日は岩手県庁にB2昇格を祝う横断幕が掲げられました。

岩手ビッグブルズは来シーズン2シーズンぶりとなるB2の舞台で戦います。