岡山後楽園で延養亭の特別公開がきょう(19日)から始まりました。
普段は見られない延養亭からの眺めです。延養亭は、岡山藩2代藩主・池田綱政が居間として使っていた建物で、岡山空襲で焼失しましたが1960年に復元されました。後楽園は、延養亭から眺める景色が最も美しいと言われていて、訪れた人は、藩主の時代に思いを馳せながら眺めを楽しんでいました。

(訪れた人)
「(藩主も)ここでリラックスして、いろんな仕事が大変な中でリラックスしていたんだなと思って、すごいなと思って」
「やはりお殿様と同じ景色で」
「いつ来てもすばらしいなと、特に一段上がった感じで良かったです」
特別公開初日のきょう(19日)は、延養亭の隣にある栄唱の間と能舞台も公開されました。岡山後楽園の延養亭の特別公開は今月25日までで、事前予約が必要です。