福島市では、ハウス栽培のサクランボの収穫が最盛期を迎えています。

赤く、つやつやに実った佐藤錦。福島市飯坂町のハウスではいま、サクランボの収穫が最盛期を迎えています。県内では数少ないハウス栽培のサクランボ。19日も、朝5時半から金子さん親子が一粒一粒丁寧に収穫していました。収穫された佐藤錦は、甘味と酸味のバランスが良く、果汁が多いのが特徴です。

金子清高さん「今年は、なりが薄かったのですが、味とか色とか品質は十分おいしいものができたと思っています。新鮮なうちにおいしく食べていただければなと思っています」

このあと静御前や紅秀峰が徐々に旬を迎え、作業は5月いっぱい行われます。収穫したサクランボは、関東や関西などに送られるということです。