岡山県早島町が、約2か月に渡り車検が切れたまま公用車を運用していたことがわかりました。
早島町によりますと、車検切れのまま運用していたのは総務課が管理する7人乗りのワゴン車で、今年(2025年)3月21日が車検の満了日でした。きのう(16日)、この車を修理に出した際に業者が車検切れに気付いたということです。車は、車検切れ期間中に合わせて18回使用され、走行距離は175キロメートルでした。早島町では、今後全ての公用車の車内とカギに車検の満了日を表示し、再発防止に務めるとしています。早島町の佐藤町長は「町民の皆さまの信頼を損ない深くお詫び申し上げます。今後、緊張感を持って車両管理や運行管理を行うよう徹底します」とコメントしています。