バスケットボールです。B2昇格をかけたプレーオフの最終決戦が迫っています。
岩手ビッグブルズは17日始まるホームでの新潟アルビレックスBBとの3位決定戦に向けて守備を中心に調整を進めています。
B3のプレーオフは、来シーズンのB2のライセンスを持たないアースフレンズ東京Zが決勝に進んだため、準決勝敗退のブルズと新潟がB2昇格をかけて3位決定戦で対戦します。

レギュラーシーズン上位のブルズのホーム、盛岡タカヤアリーナで行われる17日からの大一番を前に15日、チームが報道陣に練習を公開しました。
ブルズが重点的に練習していたのがディフェンス面。
新潟には長身の選手が多く、リバウンドに警戒しています。

(石川晴道選手)
「ハント選手とムトンボ・ジャンピエール選手の2人がサイズのある選手。リバウンドのところもそうですし、インサイドのプレー。中のプレーが脅威なところがあるので、全員でリバウンドだったりそういうところの勝負が大事になってくる」
(鈴木裕紀ヘッドコーチ)
「相手のオフェンスリバウンド。そこをどれだけ5人で足を使って、またフィジカルに自分たちのマイボールにできるかが大きい」

ブルズは堅い守備から攻撃のリズムを生み出し、チーム一丸となってB2昇格をつかみ取ります。

(後藤翔平キャプテン)
「このホームにまた帰ってきて、最後ブースターの皆さんと一緒に最高の瞬間を味わいたい。ぜひこの週末は会場に来て僕たちの背中を押してください。よろしくお願いします。ゴー!ビッグブルズ!」

ブルズは16日の練習を非公開としていて、最後の調整を行っています。

17日からの新潟との3位決定戦は、2勝したチームがB2昇格です。