プロバスケットボール・Bリーグの琉球ゴールデンキングスは、17日から始まるチャンピオンシップ(CS)の準決勝に向け15日、沖縄を出発しました。

先週のCS準々決勝で、同じ西地区のライバル島根を下し7大会連続準決勝進出を果たしたキングス。

17日からは4年連続の決勝進出を目指し、アウェーで三遠ネオフェニックスと対戦します。

▼ヴィック・ロー キャプテン
「みんな興奮している。現地に着いたらしっかり調整して大事な試合に備えたい」

今シーズン中地区1位に輝いた三遠ネオフェニックスは、リーグ1位の攻撃力が持ち味。去年10月の開幕節では1勝1敗でキングスと星を分けましたが、今年2月の天皇杯準決勝ではキングスが勝利しています。

▼桶谷大 HC
「トランジション(攻守切り替え時の速攻)さえ止められれば僕たちに勝機があると思っている」「自分たちの力を発揮できればとれると思っているので、横浜(決勝の舞台)に行く準備をしてもらえるように、僕たちもいい試合をしたいなと思います」

2戦先勝方式で行われる準決勝。第1戦は17日午後1時過ぎから、アウェー・浜松アリーナで行われます。

搭乗手続きに向かうアレックス・カーク選手(那覇空港・15日)