新潟県内は15日、気温が上がり、多くの地点で夏日となりました。
こうした中、魚沼市では、まだ雪の残る越後三山と可憐な芝桜の共演が楽しめます。
ピンクに、白…
色とりどりに染まった花びらが愛らしい芝桜です。

魚沼市の県立公園「根小屋 花と緑と雪の里」では、およそ1ヘクタールの敷地に20万株もの芝桜が植えられ、訪れた人を楽しませています。

その美しさに魅了されるのは、人だけではないようで…
柴犬のクーちゃんも芝桜に囲まれてご機嫌です。

こちらは去年の芝桜。
冬場の雪が少なく、春先の気温が高かったことから、例年より早く5月2日に見頃を迎えていました。

満開になると、こうして鮮やかな芝桜がじゅうたんのように広がります。
一方、魚沼市観光協会によりますと、今年の開花状況は15日現在で“3分咲きから4分咲き”。土日にも見ごろとなり、その後、1週間程度は楽しめそうだということです。

【妙高市から】
「花を見にあちこちドライブするんだけど、やっぱりホッとするというか、明るい気分になる」
【南魚沼市から】
「天気はいいけど暑すぎないので、屋外にはちょうどいい」
15日の県内は各地で気温が上がり、関川村と阿賀町津川で27.0℃、新潟市秋葉区で26.5℃など、28の観測地点のうち16地点で25℃以上の夏日となり、7月上旬並みの暑さとなったところもありました。
ただ、この土日は曇り時々雨の予報で、週明け以降もすっきりしない天気が続きそうです。
