福島県内では、リンゴ病が流行し、18週連続で警報レベルが続いています。
伝染性紅斑、いわゆるリンゴ病は小さい子どもが罹りやすく、頬が赤くなり、風邪に似た症状が出る感染症です。5月11日までの1週間に県内で確認された感染者は、1医療機関あたり2.57人と、3週連続で前の週より減りましたが、18週連続で警報レベルが続いています。
また、全国的に流行している百日ぜきは県内で前の週より4人少ない、25人の感染が確認されました。今年の累計は116人となり、去年1年間に感染した19人を大きく超えています。
百日ぜきは全国の感染者数が6週ぶりに減少に転じていて、県は、手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策を呼びかけています。