立憲民主党で夏の参院選へ向けた選挙対策本部の本部長代行を務める小沢一郎衆院議員は、野党間の候補者調整をめぐる国民民主党の対応について「何を考えているかよくわからない」と厳しく批判しました。
参院選までおよそ2か月となる中、勝敗のカギを握る全国32の「1人区」で野党候補を一本化する調整は、いまだ難航しています。
立憲民主党の選挙対策本部で本部長代行を務める小沢氏は13日、「選挙区調整をできるところはするが、一番のネックは国民民主党だ」と批判しました。
立憲民主党 小沢一郎 衆院議員
「国民民主党(の候補者)が強ければ、そっちの候補者でいいよと。強い候補者を統一候補にしようと言うんだけども、国民民主党は話もしないような感じだ。だからちょっと何を考えているのかわからない」
また参院選をめぐっては、立憲民主党は公約に「食料品にかかる税率を原則で1年間ゼロ」を掲げる方針ですが、小沢氏は「1年でやめるやり方は効果も疑わしい」などと疑問を呈し、「食料品および生活関連の経費については、永続的にゼロにした方がいい」との考えを示しました。
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