能登半島地震以降、富山湾のシロエビの不漁が続いています。新港漁港では資源の回復のため今シーズン2度目の休漁に入る中、もう1つの漁場、岩瀬漁港にはその余波が押し寄せていました。

加賀谷悠羽 記者
「午前4時すぎ、シロエビ漁船が港に帰ってきました。新湊では再び休漁となっていますが、岩瀬での水揚げはどうなっているのでしょうか」

富山市の岩瀬漁港では6隻の船が、1日に2回シロエビ漁を行っています。

このうち、最初に到着したシロエビの水揚げはカゴ1箱にも満たない量でした。

選別中の漁師「不漁ですね」

その後、まとまった量がとれた船もありましたが、この日の水揚げは、約530キロと低調に終わりました。