2025年3月、青森市の精米所に侵入し、玄米2袋を盗んだ罪に問われている37歳の男の初公判が開かれ、男は起訴された内容を認めました。

青森市の会社員・大矢一樹 被告は2025年3月、市内にある精米所の鍵のかかっていないドアから侵入し、2万2000円相当の玄米2袋を盗んだとして、建造物侵入と窃盗の罪に問われています。

大矢被告は、13日に開かれた初公判の罪状認否で起訴された内容を認めました。

検察側は冒頭陳述で「大矢被告はコメの高騰で気軽に買えないため、玄米を盗むようになった」「当初は家族で食べるためだったがその後、売って金を得ようと盗み、インターネット上にコメを売却する投稿をした」と動機や経緯を指摘しました。

次の裁判は6月4日に開かれます。