今年2月の記録的な大雪で、福島県内で3億円を超える農業関連の被害が出たことを受け、内堀知事は早期復旧や技術的指導など必要な支援を進めていく考えを示しました。
今年2月の記録的な大雪で、県内では会津地方を中心に18の市町村で、パイプハウスや倉庫などの倒壊が2900棟あまり確認されるなど、農業関連の被害額は3億500万円あまりにのぼりました。
これを受け、内堀知事は12日の会見で、早期復旧や被害対策への技術的指導など、必要な支援を進めていくと述べました。
内堀知事「予算の総額についても、現在のこの結果を受け止めながら、県として適切に対応していきたいと考えております」
県は、復旧対策として11億4400万円を昨年度の補正予算に盛り込んでいて、施設の復旧や、種や苗などの購入を支援することにしています。