サッカー明治安田J1・アルビレックス新潟は11日、ホーム・デンカビッグスワンで浦和レッズと対戦。MF長谷川元希が先制ゴールをあげますが、昨季まで新潟に在籍していた浦和FW長倉幹樹に“恩返し弾”を決められ、1対1で引き分けました。

新潟が前半6分、前線でボールを奪ったMF星雄次が右足を振り抜きますが、相手キーパーにセーブされます。
その後も新潟はボールを持って攻撃する時間が続きますが、浦和ゴールを割ることができず、前半を0対0で折り返します。

後半は互いに攻め手を欠き、迎えた29分でした。新潟はカウンターから途中出場のFW小見洋太がひとりで持ち上がったところからチャンスが生まれます。波状攻撃のこぼれ球をMF長谷川が押し込んで、待望の先制点を奪います。

しかし、6分後でした。浦和は右サイドからのクロスに昨季まで新潟に在籍していたFW長倉幹樹が頭で合わせ、追いつかれます。

その後も互いに攻め続けましたが、試合は1対1の引き分けに終わりました。