母の日の11日、乳がんの患者団体が検診の重要性を伝えようと、福岡市で街頭キャンペーンを実施しました。
「9人に1人の割合で日本女性が乳がんにかかっています」
街頭キャンペーンはきょう福岡市天神で行われ、乳がんの患者団体「あけぼの会」や乳がんの専門医が検診の重要性を訴えるチラシを配りました。
国立がん研究センターによりますと、1年間に、男女あわせて9万2000人以上が乳がんに罹患していて、2023年には、1万5763人が乳がんで亡くなっています。
あけぼの会 深野百合子さん
「手遅れになると恐い病気になりますので早期発見が一番大事なんですね/乳がん検診を是非受けてほしい」
このキャンペーンは、毎年母の日にあわせて実施されていて今年で41回目になります。