バスケットボール・B3リーグのプレーオフ準決勝、新潟アルビレックスBBはホームアリーナのアオーレ長岡(新潟県長岡市)でアースフレンズ東京Zと対戦し、66対65と1点差で勝利しました。
試合は互角の展開で推移します。新潟はインサイドからの得点に加え、樋口蒼生や五十嵐圭、川村卓也の3ポイントで20対18と第1クォーターをリードします。
第2クォーターは田中成也の3ポイント、ワース・スミスやカイル・ハントが得点を重ね、前半を36対31で折り返します。
第3クォーターはスタートから、ムトンボ・ジャン・ピエールの連続ポイントもあり、東京Zを引き離しにかかると、相手のフリースローではアオーレ長岡に集まった新潟ブースターの“声援”がこだまし、相手のシュート失敗を誘いました。51対43とリードして、最終クォーターに向かいます。
最終第4クォーターも、スタートからムトンボ ジャンピエールが得点を伸ばします。さらに、冨岡大地も3ポイントを決め、東京Zを突き放します。ただ終盤に東京Zの追い上げにあうと、残り20秒で3ポイントを決められ、2点差に詰められます。
その後は樋口がフリースロー2本決めて4点差に離すものの、残り2秒で3ポイントを決められ1点差となりますが、なんとか逃げ切りました。66対65で勝利した新潟はB2昇格に向けて、あと1勝となりました。試合は11日もアオーレ長岡で行われます。
【試合結果】
新潟アルビレックスBB 66ー65 アースフレンズ東京Z
(1Q:20-18、2Q:16-13、3Q:15-12、4Q:15-22)