乾燥大麻を使用したとして、40代の無職の男が7日、麻薬取締法違反の疑いで逮捕されました。麻薬取締法に「大麻の使用」が新設されて以降、長崎県内では初の逮捕です。
逮捕されたのは住所不詳・無職の男(45)です。
警察によりますと、男は今年1月上旬から先月22日までの間に長崎県内などで乾燥大麻若干量を使用した疑いが持たれています。
男は先月、車の中で乾燥大麻を所持していたとして逮捕され、警察では尿検査の結果大麻の使用も明らかになったとして7日、麻薬取締法違反の容疑で男を再逮捕しました。
警察の調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
県警組織犯罪対策課によりますと、去年12月に施行された改正麻薬取締法で大麻の使用罪が新設されて以降、県内では初の逮捕だということです。