JR東日本新潟支社は7日、4月25日(金)から5月6日(火)までのゴールデンウィーク期間中の新幹線や特急列車の利用状況を発表し、利用客は前年と比べて1万9000人少なくなったことがわかりました。
JRによりますと、新潟支社管内の新幹線・特急列車は下りが前年から9000人減の17万6000人、上りは前年から1万人減の17万人で、前年比95%となりました。
路線別にみると、上越新幹線の越後湯沢~長岡間が前年比95%、信越線の直江津~長岡間が前年比91%、羽越線の新潟~村上間が前年比92%で、いずれも減少しています。
JRは「“飛び石連休”など長期の休みがとりにくい曜日の並びだったほか、去年よりも新潟周辺で大きなイベントが少なかったことが影響したのではないか」としています。
なお、JR西日本金沢支社によりますと、北陸新幹線の上越妙高~糸魚川間の利用客は39万人で、去年と比べて103%となったということです。