こどもの日の5日、福岡市では、子供たちに「将棋」の魅力を伝えるイベントが開かれています。

福岡市中央区の電気ビル共創館では5日、「こどもの日QTnet将棋Day」が開催されています。

このイベントは、将棋の楽しさを知ってもらおうと、毎年、こどもの日に合わせて開催されていて、今年で11回目になります。

午前中の「こども将棋名人戦」では、九州各地から参加した小中学生およそ150人が真剣な表情で対局に臨みました。

中学3年生
「いつもより緊張感があって楽しかったです」

小学5年生
「将来の夢はプロの棋士になることです」

会場では、谷川浩司 十七世名人をはじめとするトップ棋士も、子どもたちの対局を見守りました。

谷川浩司 十七世名人
「私が子どもの頃はこういう子ども向けのイベントはなかったので、子どもたちにとって楽しい思い出になってほしい」

午後からは、プロ棋士による指導対局なども行われます。