5月5日は「こどもの日」です。沖縄県の人口に占める子どもの割合は15.8%と全国で最も高くなっています。一方、子どもの数は前年に比べて5000人減りました。

総務省がまとめた人口統計によりますと、去年10月時点の沖縄県の15歳未満の子どもの数はおよそ23万1000人で、前の年に比べ5000人程度減少しました。

全国の子どもの数は過去最少のおよそ1366万人、1982年から44年連続で減少していて、全国すべての都道府県で子どもの数が前年より少なくなっています。

人口に占める子どもの割合は、ことし4月1日時点の全国平均で11.1%で、過去最低となりました。

都道府県別では沖縄県が15.8%で全国1位、2位に3ポイント以上の差をつけました。