新型コロナ感染拡大のため、実施が見送られていた皇居の新年一般参賀ですが、宮内庁は感染対策を取ったうえで3年ぶりに実施する方向で準備を進めていることがわかりました。一方、秋篠宮家の長女・眞子さんと結婚した小室圭さんがニューヨーク州の司法試験に合格したことを受け、秋篠宮家の側近幹部がご夫妻の様子について「お喜びの様子」だったと明かしました。

■新年一般参賀 「事前予約制」で3年ぶり実施へ


毎年1月2日に皇居で行われる新年の一般参賀。天皇皇后両陛下や皇族方が皇居宮殿のベランダに立ち、国民の祝賀に応えられるものです。


7万人近くが訪れた2020年を最後に新型コロナの影響で実施されていませんでしたが宮内庁は3年ぶりに再開する方向で準備を進めていることがわかりました。参賀者の密集を防ぐため、事前予約制にして人数を絞るなど感染対策を取る方向で調整しています。


また皇居・乾通りの一般公開も11月26日~12月4日までの9日間の日程で再開が検討されています。

■秋篠宮ご夫妻「お喜びのご様子」 小室さん合格に

一方、10月27日に行われた西村宮内庁長官の定例会見ではある出来事について記者から質問がありました。


西村泰彦 宮内庁長官
「宮内庁としてコメントすべきことではないと思いますけど・・・」

秋篠宮家の長女眞子さんと結婚した小室圭さんが3回目となるニューヨーク州の司法試験を受験。10月21日に合格したことがわかりました。


西村宮内庁長官
「個人的には大変よかったなと思っておりますし、静かな環境、お2人でお幸せな生活を送っていただくことを願うだけであります」

さらに、秋篠宮家の側近幹部はご夫妻の様子について次のように述べました。


加地隆治 皇嗣職大夫
「両殿下のご感想などをお聞きしているわけではありませんけれども、
小室圭氏が試験に合格されましたことをお喜びのご様子であるとお見受けしております」

また個人の受け止めとした上で「小室圭氏が努力されて今回合格ということでお祝いの気持ちを持っております」とコメントしました。