きょう午後、中国・海警局のヘリコプターが沖縄・尖閣諸島周辺の日本の領空を一時、侵犯したと防衛省が発表しました。
防衛省によりますときょう(3日)午後0時20分ごろ、中国・海警局の船が尖閣諸島周辺の日本の領海に侵入し、この船から飛び立ったヘリコプター1機が領空を侵犯しました。
航空自衛隊の戦闘機が緊急発進し、ヘリコプターはすでに領空の外に出ているということです。
中国機による領空侵犯は4例目で、外務省の船越事務次官は呉中国大使に対し、極めて厳重に抗議し、再発防止を強く求めました。
一方、これについて中国海警局は「海警局の船が法にのっとって定期パトロールをしていたところ、日本の民間航空機が領空に不法侵入したため、ヘリを離陸させ、警告の上、追い払った」と主張する報道官談話を発表しました。日本側に対し「あらゆる違法な行為を直ちに中止するよう強く求める」としています。
注目の記事
愛するちいちゃんは見知らぬ男性に突然命を奪われた SNSで知り合った男に娘を殺された父親の22年間の苦悩と命の教え【前編】

【Snow Man】がもたらす地方への恩恵 大型イベントで浮き彫りになる地域課題も…専門家が指摘する「ホテル増設が進まない」3つの理由

気づけば家の中に…お邪魔虫「カメムシ」正体と対策は?

2024年の夏は1年の3分の1を超える長さに~日本の「二季」化を裏付ける三重大の研究~【調査情報デジタル】

「段ボール箱の中に女の子が…」刑事のもとに飛び込んだ一本の無線 広島市小1女子児童殺害事件から20年 当時の捜査員が語る“事件を教訓に芽生えた思い”

パンや味噌汁でもアルコール検知?飲酒してなくても摘発されるのか 警察に聞いてみた









