歩行者にとって使いやすい道路にしようという制度を利用して福岡県北九州市の商店街で2日、道路空間を活用した賑わいを生み出す取り組みが始まりました。

北九州市八幡西区の商店街では2日、アーケードの道路にキッチンカーや移動販売車、それにイスやテーブルなどが置かれました。
これは「歩行者利便増進道路」通称「ほこみち」の制度を活用して商店街の活性化を目指す取り組みです。
「ほこみち制度」は、道路の使用条件を緩和して活用しやすくするもので北九州市では門司区の商店街に続き、3例目になります。
早速、訪れた人が買い物をして設置されたベンチを利用していました。
この商店街では毎週金曜と土曜には、マルシェを開催することにしています。