企業へのサイバー攻撃による被害を防ぐため、警察と中小企業を支援する団体などが4月25日、対策を共有しました。
静岡市駿河区にある静岡県男女共同参画センター「あざれあ」で開かれたのは、静岡県警や企業の支援団体などで構成される「県中小企業サイバーセキュリティ支援ネットワーク」の全体会です。この組織は、県内の中小企業がサイバー攻撃による不正アクセスなどの被害に遭うのを防ぐため、3年前に設立され研修会を重ねています。
参加者は対策として、届いたメールをむやみに開かないことや、データを復旧する環境を準備するため、定期的にバックアップを行うことなどを学びました。
<静岡県警サイバー対策本部 戸塚浩之本部長>
「安全あってこその経済、安全あってこその生活、これは自明の理です。互いに協力し助け合い、県内のサイバーセキュリティの一層の強化につなげていきたいという風に思っています」
県警は、今後も各機関と情報交換を行い、被害を未然に防ぎたいとしています。
 
注目の記事
【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い









