◇5月1日(木)福岡ソフトバンクホークス(パ6位)vs北海道日本ハムファイターズ(パ2位)/みずほPayPayドーム

4連敗中の悪い流れを止めたいソフトバンクは1回、チャンスを作り3番・栗原の犠牲フライで先制。

さらに5番・中村晃のタイムリーでリードを2点に広げた。(これがチーム25イニングぶりタイムリーとなった。)

ソフトバンクの先発・上沢直之は5回、ノーアウト3塁2塁のピンチを背負うと、7番・郡司に犠牲フライを打たれ、1点を返される。さらに、9番・水野への8球目をキャッチャー嶺井が捕球できずパスボールで同点とされると、7回には、6番・万波にソロホームランを打たれ、勝ち越しされた。

1点を追う8回、ソフトバンクは先頭の1番・野村勇がヒットで出塁、3番・栗原もヒットでつなぎ、得点圏にランナーを進める。
1アウト2塁1塁と同点チャンスで4番・山川は空振り三振に倒れる。それでも、続く打席には第1打席タイムリーの5番・中村晃を迎える。
球場のボルテージは最高潮に達するが…2塁走者の野村勇が飛び出していたところを挟まれアウトに。天を仰ぎ悔しさをにじませた野村は今季初スタメンで2安打の活躍だった。

9回、柳町がヒットで出塁するも、途中出場の牧原大成がダブルプレーに倒れ、試合終了。苦しい戦いが続くソフトバンク、これで5連敗となった。

(試合結果 ソフトバンク2-3日本ハム)