山口県内の百日ぜきの感染状況が発表されました。

1週間あたりでは過去最多の感染者数を2週連続で更新していて、県は感染対策を呼びかけています。

県健康増進課によりますと、今月27日までの1週間に県内で確認された百日ぜきの感染者数は45人(速報値)でした。

すべての患者の報告を求める「全数把握」となった2018年以降で、最多となった前の週の38人を上回りました。

管轄する保健所別では、下関の管内で17人、山口の管内で11人、宇部の管内で9人などとなっています。

県は手洗いやうがい、場所に応じてのマスクの着用などを呼びかけています。