福岡市博多区の保育施設で感染性胃腸炎による集団感染が発生しました。園児と職員計23人が症状を訴え、1歳の女の子1人からサポウイルスが検出されています。

福岡市によりますと博多区の保育施設で4月15日から30日までに0歳~5歳の園児22人と20代の職員1人の計23人がおう吐や下痢などの症状を訴えました。

症状を訴えた園児と職員のうち1歳の女の子1人からサポウイルスが検出されています。

発症した園児と職員計23人の中に重症者はおらず全員快方に向かっているということです。

保健所は、「調理をする時、トイレの後や食事の前には手洗いを徹底してほしい」などと呼びかけています。