29日は「昭和の日」。
そして今年は昭和100年という年にあたります。
この100年で「人と動物の関わり」も大きく変わりました。
話題になった「世界動物大博覧会」

「昭和の日」の29日、福岡市動物園は多くの親子連れでにぎわっていました。
私たちに癒しを与えてくれる動物たちですが、人との関わり方は時代とともに変わってきました。

昭和33年=1958年、当時、全国を巡回し話題となっていた移動動物園、その名も「世界動物大博覧会」が関門トンネル開通で活気づく山口県下関市にやってきました。

港のすぐ隣では、シマウマの群れがずいぶんとリラックスしています。

珍しい移動動物園を一目見ようと出口から覗く人が現れるなど、会場は大いに盛り上がったようです。

この頃の映像を見ると人と動物の暮らしが非常に近かったことがうかがえます。