インドとパキスタンの係争地で起きたテロ事件を受け、ロイター通信は28日、パキスタンの国防相が「インドによる軍事侵攻が差し迫っている」と述べたと報じました。
インドが支配する北部ジャム・カシミール州パハルガムで起きた銃撃事件では、観光客ら26人が死亡し、インド側は、“パキスタン政府がテロ攻撃を支援した”と主張。両国は互いに国境を封鎖し、ビザを停止するなど報復の応酬となっていて、緊張が高まっています。
こうしたなか、ロイター通信は28日、パキスタンのアシフ国防相が「インドによる軍事侵攻が差し迫っている」と述べたと報じました。具体的な根拠は明らかにしていないものの、「厳戒態勢をとっている」としたうえで、「国の存続に直接的な脅威がある」場合に限り、核兵器の使用を辞さない考えも強調したということです。
インドメディアによりますと、カシミール地方の事実上の国境となっている実効支配線付近では、28日までの4日連続で、両国の軍による銃撃戦が起きているということです。
注目の記事
気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

【旧網走監獄】雑居房の床下から謎の文章13枚が見つかる 服役囚が隠した理由と文章の中身…半世紀以上の時を経て明らかに、記述から探るリアルミステリー









