北海道では道央や道南を中心にサクラが見ごろを迎えていて、27日は札幌市で満開、28日は帯広市で開花、函館市で満開となっています。
しかし、29日は春めく道内の様子が一変、季節外れの寒さで雪が降るでしょう。
30日にかけて冬タイヤの装備が必要となるところもありそうです。
◆北海道の東部を中心に雪
29日の北海道付近には三陸沖から低気圧が発達しながら近づき、各地で天気が崩れます。
この低気圧に向かって冷たい空気が流れ込み、北海道の東部を中心に雪が降るでしょう。
平地でも、積雪路面となるところがありそうです。
【雪の予想】
29日12時から30日12時までに予想される24時間降雪量は、多い所でオホーツク海側20センチ。
日本海側、太平洋側東部15センチ。
日本海側や太平洋側東部の降雪は、山間部が中心で、オホーツク海側では平地でも雪が積もるところがあるでしょう。
オホーツク海側の峠や山間部では、さらに降雪が増える可能性があります。
◆過去も連休中に…
ここ数年は、北海道でも大型連休中にまとまった雪が降ることはありませんでしたが、過去には2016年4月29日斜里町宇登呂で25センチ、2009年4月26日からの2日間で佐呂間町では37センチ、札幌市でも2センチの雪が降るなど、実は北海道でこの時期に雪が降るのは珍しくはありません。
◆おでかけには冬タイヤ
オホーツク海側では30日にかけて湿った雪が降りやすく、平地でも車の運転は冬タイヤが必要となりそうです。
そのほかの地域でも、標高の高い峠や山間部では積雪や路面凍結のおそれがあり、車の運転は十分な注意が必要です。
すでにタイヤ交換を済ませてしまった方は、お出かけの予定をずらすなど慎重な判断を心がけて下さい。
また、29日は日中でも気温が上がらず、最高気温でも3月並みの5度前後のところが多くなります。
風も広い範囲で強まり、傘を持つ手がかじかむような寒さとなりそうです。
急な寒さや雪で体調を崩さないよう暖かくしてお過ごしください。
◆寒さは5月に入ると解消
30日も冷たい北風の影響を受けて、日本海側やオホーツク海側では1桁の気温にとどまるところが多くなりますが、5月1日は全道的に晴れて、札幌市では17度まで上がるなど、日中の寒さは解消する見込みです。
連休後半は雪が降る可能性は低いでしょう。
◇HBCウェザーセンター:篠田勇弥気象予報士
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