福岡市東区の志賀島に渡る際の景色を楽しんでもらおうと電線を地中に埋める無電柱化工事が完了し、記念の式典が開かれました。

28日、福岡市東区西戸崎で開かれた記念式典には、高島市長や地元の園児などおよそ60人が参加しました。

無電柱化されたのは志賀島に渡る志賀島橋とその前後およそ1.2キロで、およそ50本の電柱を撤去し、電線が地中に埋められました。
この区間は両側が海になっていて電柱を無くしたことで、景色を楽しむことができます。
参加した園児
「すっきりした。嬉しい感じ」
参加した園児
「お母さんと駆け足したら来れると思う」
福岡市 高島宗一郎 市長
「無電柱化されたきれいな景色をご覧いただきながら是非志賀島が持つ歴史、そしてその素敵な魅力をたくさんの皆さんに知っていただければいいなと思っております」
福岡市は志賀島地域の観光振興を図ろうと2022年から工事を進めていて、来年春までには歩道もきれいに整備するということです。